ニャンコを迎える方へ
☆引っ越してすぐは、体調を崩しやすいです。涙目になったり、風邪をひいたり、下痢になったり、便秘になったり・・・。変化がないか注意していて下さい。
☆エイズ・白血病の検査をしてからのお渡しになります。仔猫の検査は正確ではありません。陰性の子が後日陽性になったり、陽性の子が後日陰性になることもあります。性格を知りたい方は、生後(保護して)6か月以上経ってからの再検査をオススメします。
☆ホームレス猫(飼い主のいない猫)や仔猫には、回虫がいることが多いです。虫下しの薬では、回虫卵は落ちません。卵がかえるまでに、3週間かかります。回虫卵は検便では出ないことも多く、検便でクリアしたからといって、安心しないでください。虫下し以外に、レボリューションという、首に垂らすお薬があります。レボリューションは、ノミ、ダニ、フィラリア、回虫、耳ダニに効果があります。レボリューションは、1か月効果があるので、2回(2か月)すれば安心かとおもいます。当会でお渡しする子は、検便でクリアしても、レボリューションを済ませてからのお渡しになるので、お渡し後はご自宅でして頂くと良いと思います。
☆不妊手術は、遅くとも生後6か月までにして下さい。温暖化のせいか、最近は生後4か月で発情の始まる子がいます。一度、発情がきてしまうと、不妊手術をしても、発情の時期になると反応し、スプレーをしたり、お布団にオシッコをする子もいます。暖かい時期に、数年続くことがあります。また、その時期には、お外に出たくなり、脱走の確率も高くなります。時期については、個体差があるので、主治医と相談なさってくださいね。
☆キャットタワーと段ボールの爪とぎ(両方とも)があると、壁やカーペットで爪とぎをする確率が減ります。
☆首輪は、セーフティのものが安全です。猫はどこで引っ掛けるか分かりません。首を吊って亡くなる事故もあります。キツク締めると苦しいですし、緩いと猿ぐつわ状態になってパニックを起こすこともあります。室内飼いであれば、焦らなくても良いので、3キロを超えたぐらいで付ければよいと思います。
☆猫の知能は、人間の3歳児程度だと言われています。ビー玉などの小さなものは、片づけて置いてください。高い所に登るのが好きなので、倒されてはいけないものは置かないようにしましょう。
☆観葉植物やお花に気をつけて下さい。葉っぱを食べて中毒を起こし、亡くなった子がいます。観葉植物は大きさによっては、猫が登った時に折れて、悲しい姿になることもあります。
☆夏の網戸に注意して下さい。手で開けてしまう心配もありますが、登って破って脱走することもあります。
☆水入れは、洗面器ほどの大きさがオススメです。たっぷり用意しておき、こまめに入れ替えましょう。ただし、仔猫のうちは、溺れてしまうといけないので小さな容器にして下さい。
☆冬にはオシッコ系の病気が増えます。1年に1度、冬に尿検査をオススメします。pHや結晶があるかどうか病院で検査してもらいましょう。オスは手遅れになると命を落とすこともあります。対策としては、冬には水ではなく、ぬるま湯をあげるとよいです。人間が、冬に温かい飲み物を飲むのと同じです。
☆ワクチンを受けましょう。ワクチンで防げるはずの病気にかかった時の治療費の方が、ワクチン代より高くなりますし、通院の疲労も増えます。
☆定期的(1年に1回ほど)に健康診断を受けましょう。5歳以上であれば、血液検査をしても良いかもしれませんね。
☆牛乳を与える場合は、猫用をあげましょう。人間が飲む牛乳で下痢をする子が多いです。子猫には与えないで下さい。子猫の下痢は、体が小さいので、脱水を起こしやすくなります。大きな子にあげるのであれば、少量にして下さい。下痢をしないのであれば大丈夫です。
☆猫のフード以外は与えないで下さい。人間に消化できても、猫には消化できないものが沢山あります。人間の食べ物を与えると、肝臓や腎臓が悪くなります。
☆フードの食べ放題や置きっぱなしは止めましょう。肥満の原因になりますし、肥満は他の病気を引き起こします。また、口の中の衛生面を保つ為にも、回数と時間を決めて与えるのが好ましいです。ウェットフード(缶詰)よりドライフードの方が、口内炎になりにくいと言われています。長時間のフードの放置は、口の中に入れるものなので、長時間置いたままにしない方が良いですね。
☆夜中に眠れないほどの運動会が起きる場合は、就寝前に疲れるほど遊んであげると効果的です。猫は、横の運動よりも縦の運動が体に良いので、ジャンプできる運動にすると良いですよ。
☆甘噛みをする場合は、何を希望しているのか考えてみてください。ご飯が欲しいのか、遊んでほしいのか・・・。ただし、原因が分かっても、甘噛みした後で希望をかなえてしまうと、「甘噛み=ご飯、遊び」と記憶し、甘噛みをやめません。甘噛みをした場合は、両手でパン!と音を出すなどして下さい。
☆悪いことをしても、頭をたたかないで下さい。猫の頭は小さいので、脳震盪を起こすことがあります。そのような時には、両手でパン!と音を出すか、何かで大きめの音を出して、注意しましょう。
☆食欲、水を飲む量、ウンチ、オシッコは、毎日注意していて下さい。病気になれば、一番に変化が出ます。
☆病院へ行こうかどうか迷うのであれば、行ってください。行って何もなければ、安心できますし、何かあった後で後悔をするほうが辛いですよ。
分からないことがあれば、ご相談下さいね。