里親さんになる前に考えてください。
(お子様が小さい場合は、お父さんお母さんが読んで聞かせてあげて下さい)
「可愛い」「癒される」という思いから、動物を飼いたいと考えられる方がいるでしょう。
命を世話することは、楽しいことばかりではないですし、簡単ではありません。
ご飯をあげるのは簡単です。
でも、1日の量を測ってからあげないと、病気になりやすくなります。
ご飯を食べれば、トイレもします。
トイレの片づけを、こまめにできますか?
毛が抜けます。
汚れれば掃除をします。
物を倒して壊すかもしれません。
体が汚れれば、シャンプーが必要です。
わんちゃんは、毎日お散歩をしなければいけません。
お世話に、お休みはありませんよ。
「自分が遊びたい時にだけ遊ぶ」ということはできません。
動物は「おもちゃ」ではなく、ヒトと同じ「いのち」なのですから。
動物にも感情があります。
一人になりたいときもあるし、遊びたい時もあります。
やさしくされると嬉しいですし、辛いことをされれば傷つきます。
あなたは、自分よりも動物の気持ちを考えることができますか?
あなたは、最期まで看取ることができますか?
にゃんこは20年、わんこは15年以上生きると言われています。
あなたは、その時何歳ですか?
ご自分に何かあった場合に、世話を引き継いで下さる方は居ますか?
自分の年齢と相談して決めましょう。
どうぶつの最期を看取るまでに、あなたの中で沢山の出来事があるでしょう。
卒業、就職、転職、結婚、出産、離婚、引っ越し・・・
あなたは、どんな時でも変わらずにお世話ができますか?
きちんと考えずに動物を飼い始めたことで、きちんと世話をしてもらえない動物たちが沢山います。
「うるさい」「臭い」「汚い」
でも、動物が自分でどうにかすることはできません。
あなたが世話をするしかありません。
動物を引き取る前に、家族で相談して下さい。
何を食べるのか?
どこで寝るのか?
どれくらい大きくなるのか?
どのように世話をすればよいのか?
暑い時、寒い時に気をつけることは?
どんな病気になるのか?
何年生きるのか?
動物によって、種類によって、状況は全く違います。
何かあったときに、辛い思いをするのは動物です。
きちんとご家族で相談しましょうね。
「ペット」ではなく「家族」なのですから。