保護した時には、他の成猫と同様、避妊手術だけして リリースしようと思っていました。
しかし、仔猫(ミント)を連れていました。その後、エイズキャリアであることが判明。
可哀そうでしたが、エイズ陰性の仔猫(ミント)は 授乳でエイズがうつることもあるため、別々にすることにしました。
その後、ガツガツご飯を食べていた子が全く食べなくなり、
入院の結果、糖尿病だと分かりました。
5日間の入院。
退院後は1日2回のインシュリン投与が何か月も続きました。
血糖値はどんどん下がり、一度は脱却するも、その後、粟粒性皮膚炎になり、 その薬に少しのステロイドが
入っており、糖尿病を再発。2度目はなかなか下がらず、しかも皮膚病の治療と並行でした。
この時から皮膚病にはアトピカという粒の大きなカプセルが処方され、 人間でも飲み辛いお薬を頑張って飲んで
くれました。とても時間はかかりましたが、体の負担が少ないお薬でようやく治りました。
その後、瞼の裏側に謎のツブツブ…
毎日の点眼が始まりました。
みずなが頑張ったお陰で再度、糖尿病から脱却しました。
しかし、猫の糖尿病は再発率が高いので、定期的な血液検査が必要です。
エイズが発症しており、ご飯の催促をしていた子が、 時には血の混ざったよだれを垂らすようになり、
ご飯を食べなくなりました。サプリメント等も続けていますが、レーザー治療を決断しました。
以前よりも改善はされたと思いますが、1日1度食べる程度です。
家にいる時は常にタイミングを見て、ミルクを飲ませたりサプリメントを飲ませたりしました。
再度、皮膚病が再発しました。
夏になるとなるようです。
また大きなカプセル(アトピカ)を飲み、治りました。
先日、お腹にしこりがあることに気づき、乳がんが発覚しました。
検討した結果、乳腺の全摘手術をしました。
3つあり、1つは良性でしたが、2つは悪性でした。
今後は転移を確かめるために、定期的なレントゲン検査を行う予定です。
手術前からご飯を食べるようになり、乳がんの手術の時に再度レーザー治療をしました。
今ではご飯を催促し、みずなの一番調子の良い体重にまで戻りました。
抱えている病気が多すぎるため、今後も「ご長寿」よりも、「痛み」「ストレス」のない生活を考えていこうと思っています。
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お気に入りのマットで日向ぼっこ中
日光浴は体にも良いですからね〜 |
お外に野良ニャンコが来て 毛を逆立てながら威嚇中。 大人しい性格のみずなには珍しい光景です
ハリネズミさんみたい…。 |
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猫ハウスがすっかりお気に入りのみずな。 でも、使ってくれるのは冬だけ…
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ホットカーペットの上で まったりしているみずなです。
気持ちよさそうですねぇ☆
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乳がんの手術で全部のおっぱいを 切除したために傷が大きいです
調子が良く一泊で退院しました
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和室の引き戸をちょいちょいして 開けようとしています。
時々、いたずら心が動くようです
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包帯が取れた後はエリカラをつけました。 これは可愛らしく写っていますが
しばらくはご機嫌斜めでした。 |
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2014年9月20日 みずな(推定15歳)永眠しましたので
みずな基金を終了させていただきました
ご協力いただきましたみなさまに心よりお礼申し上げます
(別窓で開きます。)